半分、丸い。【ライターが勝手にキャッチコピーを考えてみたvol.1】
( お仕事 ) 2018年 06月 27日 4034 view
唐突に始めてみました、新コーナー。なぜならお題がないと書けないから。
その名も「ライターが勝手にキャッチコピーを考えたみた」シリーズ。
身の回りのビジネスパーソンからママ友、お気に入りのアイテムまで
目に止まったあらゆる事象に、キャッチコピーをつけていきます。勝手に。
というわけで、早速ですが第1回はこの方です。
元上司にして元雇用主。
商売の厳しさを骨の髄まで叩き込んでくれた偉大な経営者
株式会社R-CONNECT 代表取締役 宮本峻介さんです。
現在は熊本、いや九州でも屈指のマーケティング専門会社として
破竹の勢いで成長を続けるR-CONNECT(略してアルコネ)さんですが
私が在籍していた創業当時は、本当に本当に本当に∞貧乏でした。
「イセキ〜切手ば買ってきてくれんね〜」と渡された財布を開けたら
25円しか入っていなかった、なんてこともありましたね…。
注:現在はマジでバリバリのウェイウェイです!!!
この春リリースしたオリジナルコンサルティングサービス【Roles】も大反響!
(宣伝したので何か奢っていただきたい)
そんなR-CONNECTを率いる宮本社長のキャッチコピーは…
…
…
…
…
半分、丸い。
あれ、タイトルに書いちゃってましたね。
丸い写真、貼っちゃってましたね。
初回から、まさかの出落ち!
「半分やないわ、ぜんぶ丸いわ」というツッコミが聞こえてきそうですが
このコピー、決してふくふくと愛らしいお腹を指したものではありません。
宮本社長は、すごく丸い。
人あたりが丸い。雰囲気が丸い。
一般的に「マーケティングコンサルの人が来るぞ」と聞くと
高そうな細身のダークスーツで
尖ったテカテカの靴を履いてて
オラオラな上から目線で語りつつ
さりげなく大胸筋を自慢してきたりする
「いけすかね〜」雰囲気の人を想像しませんか?
そこへやってくるのが、この方です。
「どうも〜宮本で〜す」
効果音は、たぶん「ポヨ〜ン」です。
場の空気が一瞬にして丸く、和やかになります。
そして、核心を突いているのか、興味が趣くままのお喋りなのか
着地点がさっぱりわからない、ふんわりトーク。
クライアントは、いつの間にかすっかり安心して
企業秘密から悩みごとまで洗いざらい喋ってしまう…。
そう、いつの間にか彼の掌の上にいることに気づくのです。
心地よい丸さを堪能していると
突然、シュッと切れ味鋭い考察が飛んでくる。
寄り道ばかりに見えたトークは、結論に向かって美しく収束していく。
(稀に収束しないケースもあります。悪しからず)
だから、丸いのは半分だけ。
半分、丸くて、半分、尖っている。
そういえばR-CONNECTの”R”には
”半径”という意味もあったことを思い出しました。
長くなりましたので、今回はこのあたりで。
このコラムは、実在のドラマとは一切関係ないことをお断りして
結びとさせていただきます。
それでは、第2回でお会いしましょう!
※「キャッチコピーをつけられたい」奇特な方も大募集中です。
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